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エアデータ機器

空気から沢山のことが分かります

飛行に必要な大気に関連する各種データのことをエアデータといいます。この計測や計算をする機器が「エアデータ機器」です。
ピトー管から気流の「総圧」、静圧孔から「静圧」(またはピトー静圧管から総圧と静圧の両方)、TATセンサから「総温(摩擦や断熱圧縮効果で実際の外気温より高く測定される温度)」、AOAセンサから「迎角(気流に対する翼の角度)」といったエアデータがエアデータ・コンピュータ(ADC)に送られます。
ADCは、入力されたエアデータに各種補正を加えた上で、気圧高度、昇降率、対気速度、マッハ数、静温(実際の外気温)など更に多くのエアデータを算出します。これらのエアデータは他の様々な機器へ出力され、計器表示や飛行制御、ナビゲーション等に使用されるのです。
エアデータ機器とは

防衛省やJAXAへの納入実績

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イメージ

豪ウーメラ飛行場での自動着陸実験。
高度1500mの高さから滑走路へ向かって
降下するALFLEX機

 

ALFLEX機に搭載された当社製ピトー管(左)
およびADC

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